イタリアの王道 伝統品種３種セット

イタリアの王道 伝統品種３種セット

イタリアワインきっての銘醸地といえばバローロ、アマローネ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。それら偉大なワインは筆舌につくし難い味わいを持つが惜しむなくは熟成の時間が必要。同じ地域で若飲みできるセカンドラインの注目のワインたちを集めました。

ランゲ・ネッビオーロ 2018

ピエモンテの銘醸ワインの代表格バローロやバルバレスコを産む高貴品種ネッビオーロを使用。バルバレスコの畑の比較的若い樹齢から造られる。エリオ・フィリッピーノは伝統手法を尊重してワイン造りを行っている。深みのあるガーネット色を呈している。粘性はやや強め。フランボワーズやダークチェリーの果実香が主体。スミレの花の香りも併せ持ち、豊かな果実味としっかりとしたまろやかな酸味を持つ。きめ細かいタンニン分を持ち、均整のとれた味わい。余韻の長さはやや長め。

品番：WW-91011800000000

ロッソ・ ディ・ モンタルチーノ 2019

1957年創業のカパンナは古き良きイタリアを感じる伝統的味わいは寡黙な当主チェンチオーニ氏そのもの。トスカーナの銘醸ワインとして名高いブルネッロ・ディ・モンタルチーノの弟分にあたり比較的若くして楽しむことができるのがこのワイン。

品番：WW-25041900000000

ヴァルポリチェッラ・ クラシコ・リパッソ 2016

ブッソーラは次代のアマローネの巨星として注目集める造り手。ベビー・アマローネと称されるリパッソは特有のふくよかさが印象的。トノーを使い食事との相性をより広げる仕上がり。ダークチェリーやカシスのような果実香に、干したプルーンなどの香りも感じる。スミレのような花の香りもあわせ持つ。ナッツや黒胡椒の香りも微かに持つ。豊かな果実味とボリューム感を持つ。しっかりとしたアルコール感となめらかな酸味を持つ。タンニン分の強さは中程度。長い余韻を楽しむことができる。

品番：WW-33081600000000